7+English(セブンプラスイングリッシュ)を購入して評価レビュー

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お得度 14点/20点
手軽さ 14点/20点
オリジナリティ 16点/20点
信頼度 12点/20点
満足度 14点/20点
合計 70点/100点

英語教材を楽天で調べると、ランキング1位にどーん、と目立っているのがこの『セブンプラスイングリッシュ』。

スピード●ーニングやエ●リディイングリッシュ、ア●クの教材に比べて知名度がそれほど高くない分、「1位?ほんとに?」「ステマじゃないの?」というツッコミを入れたくなってしまうこの教材……

↑本当…?(。_。)

ならば、買って試してみるしかあるまい

というわけで、ガチで買ってレビューしてみました。楽天ランキング1位の実力やいかに……?

ざっくり言って、どんな教材なの?

いいからこれ覚えろ。そして使え。以上!

……ごめん言い過ぎた(笑)

要は、60種類の会話パターンを身につけてしゃべれば最低限のコミュニケーションはできるよという教材。

普段の会話で使ってる言葉って、案外パターンが限られている。「おはよう」「いただきます」「天気いいねー」「おなかすいた」「あれ取って」「頭が痛い」etc……

この『日常会話はパターンでできている』ことに目をつけたのがこの教材。考えたことをいちいち訳すのではなく、よく使われるフレーズを覚えて繰り出せば会話になるよねという発想なんだ。ゴリ押しって言うな

収録されている60フレーズはどれも日常会話や海外旅行でよく使われるもので、日本在住で海外旅行を楽しむぐらいの用途なら十分。

英語では言いたいことも言えないこんな世の中じゃとポイズンしてる人、「とにかく伝えることを優先したい」という人には即効性があるんじゃないかな。

ただし初心者向けとは、言ってない。

初心者はこの教材を活用できる?できない?

結論から言うと

内容的にはできるだろうけど、ちょっとオススメしづらい。

覚えるフレーズ自体はシンプルで簡単だし、パターンを覚えてゴリ押しだからついていけないってことはないんだけど、音声が1.5倍速+3倍速という初心者を全力で振りほどく難易度(笑)

何が恐ろしいってこの教材、『通常スピードの音声が入っていない』。1.5倍と3倍という生き急ぎまくりのスピードだ。

そして、解説がなくフレーズを覚えるだけなので『英語の理解力は上がらない』。知識がある人なら応用ができるんだけど、知識がまったくない初心者は応用は厳しいんじゃないかな。

正直、初心者なら『スピークナチュラル』の方がオススメ。(あとでスピークナチュラルについても紹介しますね)

じゃあ、どんな人向けなの?

この教材が向いてる人は主に2パターン。

1.細かいことはいいから、とにかく言いたいことを伝えたい人

2.知識はあるのにしゃべれない、知識がある分言い方に迷う人

要するに『どうしてこう表現するのか』を気にしない人向けってこと。たとえば海外旅行で使う英語は、向こうに要望が伝わればそれでいいし、交渉になるようなやり取りもそれほど必要ない。気持ち的にも用途的にも、そういう割りきりができるならかなり使える。

この教材の目的は『英語の勉強』じゃなくて『意思を伝える手段』。ちなみにTOEIC対策にはならないのでそこは気をつけて(笑)

どんな特徴があるの?

7+Englishの大きな特徴は2つ「60フレーズ」と「高速音声」。

「60フレーズ」というのはこの教材のキモで、「英語圏で日常会話に使われているフレーズ」から60種類をピックアップしたもの。

具体的には「I like to+動詞の原形」「Why don’t you +動詞の原形」のような頻出フレーズを使った文章を1日1フレーズ×10パターン、60日間覚え続ける。

ポイントは『フレーズ』であって『会話そのもの』ではないところ。フレーズなので、単語を入れ換えれば応用が効く。

次に『高速音声』。7Englishの音声は「1.5倍速→3倍速→1.5倍速」で収録されている。3倍速は日本語部分さえ聞き取れないけど、3倍速の後に1.5倍速を聞くと等倍ぐらいに聞こえるから不思議。ただこれ、慣れるまでは結構苦行だよねぇ……

3倍速のヤバさを公開してみた

音声については実際に聞いてもらった方が早いのでサンプルをつくってみたよ!さあ、3倍速の早さに吹き出すがいい(笑)1分ごろから3倍速が始まるよ!

あけてみた

というわけで、早速ご・開・帳Ψ(`∀´)Ψ

こちらがプチプチを外した商品本体の箱。かわいい。

でもこの箱、薄い。ポッキーの箱より薄い。中身入ってるときはいいんだけど、中身抜いた状態で上にもの乗せると絶対つぶれる(笑)

中身はこんな感じ。CD6枚、テキスト1冊、学習ガイド、学習の進み方チェックシート。

テキストはこんな感じ。見開きで1日分だね。解説は左上部分のみ。見ての通り、『動詞の原形』『~ing形(動名詞)』といった、文法用語がサラッと出てくる。完全初心者で文法用語そのものを知らないor忘れちゃった人には、ハードル高く感じるかも?

どうやって勉強するの?

基本は『テキストを見ながらCDを聞いて声に出し、覚える→確認する』の繰り返し。

短いフレーズを何度も聞いて頭に叩き込む。で、「覚えられた」と思ったらチェックに進む。チェック音声は日本語の次にブランク(無音)があって、そこで覚えた英語を声に出して確認できるよ。

ちなみに、チェック音声ではその日覚えたフレーズの他、過去3日間分のフレーズも一緒におさらいする。一回覚えたものは放置しがちだけど、放置したらすぐ忘れるのがオチ(笑)数日分チェックしてくれるのは助かるね。

ここは気をつけて

この教材の弱点は3つ。

深い会話はできない

リスニング部分は弱い

テスト勉強には向かない

まず「深い会話はできない」。フレーズを覚えて会話するので、フレーズ外の英語が出てきた場合、この教材では対応不能になってしまう。

次に「リスニング部分は弱い」。この教材の音声は1.5倍速と3倍速のセットで、等倍速はない。ハッキリ言って聞き取りづらい。

最後に「テスト勉強には向かない」。この教材はあくまでも『60フレーズを覚えて会話する』教材だから、TOEICや学校のテストには使えない。テストに使える教材を探しているなら、他のものを使ったほうがいいよ。

まとめると……

『こちらの意志を伝える』ことに特化した、状況別フレーズ集。

『フレーズ』を覚えて使うことで、自分の伝えたいことをシンプルに的確に伝えることができるようになる。「とにかく英語を使いたい!」「英語を話して通じるって体験をしたい!」って人の『はじめの一歩』になりうる。海外旅行みたいな『用途が限られる』場合にも向いてる。

ただ『フレーズを覚える教材』なだけに、収録されている文章は(悪く言えば)言いっぱなし状態。リスニングとスピーキングを兼ねた教材と言うより、スピーキング特化と思ったほうがいいんじゃないかな。

英スタ的には、英語初心者にはこの教材より『スピークナチュラル』の方をおすすめしたい。セブンプラスイングリッシュが3倍速+1.5倍速の速さで突っ走るのとは対照的に、スピークナチュラルは等倍+ゆっくりなので、一音一音を丁寧に聞ける。初心者に足並みを揃えている感があるんだよね。

まとめれば

Yes!No!に一言プラスしたいあなた向け

『こんなとき、どう言う?』を耳から叩き込む会話60選。

細かいことは無視して「とにかく言いたいことを伝えたい」と割り切るなら、実用性はある、かな。

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