2006年に22歳で突然芸能活動を休止し、半年の語学留学をした赤西仁さん。
2014年には本格的に海外に活動の拠点を移すためにジャニーズ事務所との契約を更新せず退社しました。
過去には金髪美女とのデートも目撃されており、かなりの英語力なのでは?と噂されています。
そんな気になる彼のインタビュー映像を検証してみました!
アメリカ人ファンの質問に答える赤西さん。
うめぇ!
大人になってから海外生活を始めたとは思えないほど、日本で生まれ育った純日本人にしては発音がとても良いです。
三単元のsが抜けてしまうなどネイティヴならしないような文法の間違いは多々ありますが、とにかく発音やイントネーションが高得点!
Skypeでのインタビュー映像
インタビュアーの英語はゆっくりめですがかなり長く話されてもきちんと返答しています。
とにかく日本人訛りが少なく、日本人が苦手なRやAの発音も流暢ですね。
やはり文法に抜けは目立ちますが、ほぼ問題なく会話ができるレベルです。
これだけネイティヴに近い発音・イントネーションで話せる日本人はなかなかいないと思います。
2009年の貴重な英語音声!
ここで遡って、語学留学から帰ってきた当初の英語を聞いてみると、やはり最近の映像よりも日本人訛りが目立ちますね。
それでも半年でこのレベルなら充分すぎるほどだと感じました。
実は当時、芸能人にありがちなお遊び留学なのかと思っていました・・・ゴメンナサイ!恐らく日本人とはつるまず、相当な努力をしたのではないでしょうか?
2011年のインタビュー。
こちらも最近のものと比べると、少し拙いイメージはあります。三単元や複数形のs抜けなど、文法間違いも目立ちますね。
赤西さんは現在30歳。この映像が27歳の頃のものなので、20代後半からどんどん上達しているということです。言語習得は年を取るほど厳しくなっていくのに、この上達ぶりはスゴイ!
音楽をずっとやっていることもあるのか、耳と勘が良いのでしょうね~。
10代の頃から留学しているのならともかく、20代から30歳まででここまで綺麗な発音とイントネーションを身につけられるのはたいしたものです。
最近更新がないようですがtwitterはすべて英語で、ネイティヴがよく使う顔文字や慣用句もたくさん見られます。
「俺は文法と恥を捨てた」
名言ですね。確かに文法に囚われすぎるとなかなか話せなくなってしまうものです。
若い頃は特に、拙い英語は容赦なく馬鹿にされますし、間違いは誰でも恥ずかしい。でもだからと言って何も言えなくなってしまっては絶対に上達は見込めません。
赤西さんはインタビューで、英語はすべて独学で身に着けたこと、そしてその勉強法を語っています。
- バイリンガルな友人の英語を聞いて真似をした
- 間違った英語でも気にせずアウトプット
- 映画を字幕なしで何度も見た
- 洋楽を聞きまくった
- 知らない単語はその都度調べて覚えた
素晴らしいですね。
確かにこの勉強法では政治経済などの難しい話、大人同士のビジネスなやりとりはできません。
しかし難しい単語や改まった話し方はどんなに年を取ってからでも勉強できます。
大切なのは発音とイントネーション!と、本人も感じて、まずはネイティヴのように流暢な英語、「英語力」ではなく「英会話力」を身につけることを最優先にしたのではないでしょうか?
これは効率の良い勉強法だなと思います。
Twitterを見ても、多少文法に対する指摘もありますが、英会話力を褒めるツイートがたくさん見受けられます。
赤西仁の英語力にビックリした。
やはり、努力した奴は、格好いいね。
頭良いとか関係なく、経験がレベルを上げる。
お見事ですな。
— junya kato (@katoile) 2014, 3月 11
日本人の俳優がたくさん47Ronin に出ていたけれど、赤西仁さんの英語がじょうずで驚いちゃいました。話す場面はあまりなかったけれど、わかりやすかった。演技もいいし、オーラがあって、目立っていた。
— たみー 12月に日本に行きます。超楽しみ (@arasicky) 2014, 1月 15
赤西仁の英語、確かになかなかなもの。ここで注目すべきはリスニング力。インタビュワーに質問内容を聞き返したりしてない。これは大したもの。英語はリスニングの方が難しい。
— まー (@mash0510) 2012, 11月 14
そんなわけで、
とにかく発音とイントネーションがとってもネイティヴっぽい!
20代からの勉強でここまで上達するのは努力の証。
「赤西仁の英会話力はスゴイ!」
文法は是非これからもっと勉強して、「英語力」もつけばバッチリ!
慣用句として使っている英語も、実は文法を学ぶときちんと筋が通っていたりして新たなヒラメキがあるはず。
今後の上達ぶりを楽しみにしています!