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映画「最高の人生の見つけ方」で学ぶバケットリストの意味 “kick the Bucket”とは?

アメリカには“Bucket list”という言葉があります。これ、わたしがアメリカに住んでいた当時は聞いたことがなかったのですが、10年ほど前からよく見たり聞いたりするようになりました。

「バケツリスト」ってなんだろう??と思い尋ねてみると、ある映画と面白い英語のイディオムに関係していたんです。

今回は映画「最高の人生の見つけ方」から生まれた、面白い表現をご紹介していきたいと思います!


予告編動画はこちら


「バケツを蹴る」その意味は?


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英語には“kick the bucket” バケツを蹴る、という表現があります。その意味を調べてみると・・・

kick the bucket;
an English idiom, informal, or slang term meaning ‘to die’.

つまり「死ぬ」ってこと!

なんでバケツを蹴るのが死ぬになるの!?とびっくりしましたが、語源は首を吊って自殺する際に台にしたバケツを蹴ることからなんだそうです。

あまり気持ち良くない語源ではありますが、ちょっと茶化して死を表現するときに使われます。

“The Bucket List”「最高の人生の見つけ方」


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こちらは2007年の映画。

余命6ヶ月を宣告された、大金持ちだけれど孤独なエドワード(ジャック・ニコルソン)と、進学の夢を諦めて整備工になり、45年間家族の為に真面目に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)が、人生最後にやりたいことリストを作り、病院を抜け出して二人で冒険に出るお話です。

映画の中では謎の「棺桶リスト」と訳されていた“The Bucket List”は、この映画の原題でもあります。

“The Bucket List”は「死ぬ前にやりたいことリスト」、つまり“The Before-kicking-the-bucket List”なんですね。

ちなみに、そこまで大げさでなく、やりたいことややるべきことのリストであれば”Wish List”とか”to-do List”と言います。

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カーターの作っていたマジメそのものなリストに、エドワードは「どうせ死ぬんだから、もっと派手にやろうぜ!」とどんどん項目を加えていきます。

1.Witness something truly majestic
壮厳な景色を見る。

2.Help a complete stranger for a common good
見ず知らずの人に親切にする。

3.Laugh till I cry
泣くほど笑う。

4.Drive a Shelby Mustang
シェルビー・マスタングを運転する。

5.Kiss the most beautiful girl in the world
世界一の美女にキスをする

6.Get a tattoo
タトゥーを入れる。

7.Skydiving
スカイダイビング!

8.Sit on the Great Egyptian Pyramids
ピラミッドの上に座る。

9.Go on a Safari (previously “Hunt the big cat”)
サファリへ行く(もともとは”ライオン狩り”だった)

10.Drive a motorcycle on the Great Wall of China
万里の長城をバイクで走る。

11.Visit the Taj Mahal
タージ・マハルへ行く。

12.Get back in touch
連絡をとりあう仲に戻る。

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英語のイディオムとして注目したいのは、最後の“Get back in touch”

in touchというのは「親しく連絡を取り合っている状態」のこと。別れの時に、”keep in touch” “stay in touch”「連絡を取り合おうね」「ずっと仲良くしようね」というようなニュアンスで使われます。

この状態を”Get back”=取り戻す、つまり今は連絡を取り合っていない誰かとまた元のような親しい関係に戻りたいということなんですね。

「誰か」とは誰なのか、エドワードとカーターはバケツリストをすべて達成することができるのか?荘厳な景色、世界一の美女とキス、泣くほど笑う・・・いったいどんな風に叶うのでしょうか?

JACK NICHOLSON as Edward and JORDAN LUND as the tattoo artist in Warner Bros. Pictures’ comedy drama “The Bucket List.” The film also stars Morgan Freeman.  PHOTOGRAPHS TO BE USED SOLELY FOR ADVERTISING, PROMOTION, PUBLICITY OR REVIEWS OF THIS SPECIFIC MOTION PICTURE AND TO REMAIN THE PROPERTY OF THE STUDIO. NOT FOR SALE OR REDISTRIBUTION.
主人公二人の病気の設定で、聞き取りづらいセリフもたくさんありますが、話し言葉が主なので難易度は高くありません。

死を扱う映画ですが、コミカルでテンポも良く、明るい気持ちで観られて元気の出る映画。英語で聞いてほしいジョークの数々や、エドワードの皮肉っぽい口調とカーターの落ち着いた語り口の対比、

秘書役のショーン・ヘイズとの掛け合いもたいへん面白く、英語学習にもイチオシです。

ぜひぜひ、映画をご覧になってください!!




Youtubeで予告編&300円で本編をご覧いただけます。なおアマゾンプライムに入っていれば無料で視聴できますよ。 → https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIX55AO

ライター: こころ

こころ

ライター・編集者。1984年神奈川生まれ。 15歳でアメリカ南部へ留学。 帰国後クレジットカード会社の海外対応、こども英会話講師を経てフリーライターに。 小学校英語指導者資格保持。趣味は読書とガンプラ製作、特技は料理。二児の母。

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