うまいこと言うな、英単語!その18 ~"a Good Bedside Manner"~

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アメリカに来た当初のナゾの唇の荒れ

以前、アメリカで自分に合った化粧水を探すのは一苦労!なんてお話もしましたが、

私はアメリカに渡ってすぐに、

ナゾの唇の荒れ

に襲われました。

パンパンに腫れ上がる唇。

それは、セクシーなアンジェリーナ・ジョリーの域を超え、

完全に病的、異常なものでした。

また、皮も剥けたりと、日に日に男性からは嫌煙されるような唇が仕上がっていたのです。

病院へ行く

アメリカでの初めての病院

でも、どの皮膚科に行けば良いんだろう・・・。

友人にオススメの皮膚科を聞き、電話してみると、

1ヶ月後じゃないと予約が取れない

とか日本じゃありえないことを言われる始末。

取り急ぎ、主人が通っていたロースクールと同じ、大学病院の皮膚科の先生に診てもらえることとなり、緊張感いっぱいで病院へ向かいました。

しばし診察室で先生を待っていると、入って来たのは50代のとっても優しそうな男性医師。

そして、その先生に続いて入って来たのが、若い研修医たち。

さすが大学病院。

私の唇を中心にドクター達の輪が出来ます。

また、あーでもない、こーでもないと若い研修医達が私の唇について軽くディスカッションを始めます。

あの・・・。私の唇が完全に授業の題材になってませんか・・・!?

すると、それまで静かにしていたその50代の男性医師(教授)が、

「みんなは○○だと診断するという結論だね。その理由も、処方する薬についても分かりました。私もそこに意義はありません」

と若いドクター達に話し、私にも丁寧な説明をしてくれました。

また、

奥さんに何かあればいつでも何かあればメールしてくれていいから

と付き添いで来ていた主人にもメールアドレスを教えてくれ、何とも紳士なその教授に夫婦揃って痛く感動したのでした。

そして、その後も長きに渡り、なかなか炎症が引かなかった唇や、治癒後のフォローに至るまで、親切にその教授は対応してくれたのでした。

そんなお医者さんに主人は・・・・

渡米して間もなく一緒に暮らす妻の顔がおかしなことになっているのは、

主人にとっても心配なことだったようです。

でも、前述の教授ドクターにより、的確な治療と安心感をもらい、ホッとしていた様子。

そして、そんなドクターに対し、

He had a very good bedside manner!

と評していました。

ベッドサイドのマナーが良いお医者さん、すなわち

a good bedside manner

患者さんを安心させるような、患者さんの扱いが上手

ということを表すようです。

正にその表現は、私達のドクターにピッタリ。

勿論 bad bedside manner の先生はどこにだっていますが、

こうして good bedside manner を持った先生に当たり、私は本当にラッキーでした。

そして、完全に唇の腫れも荒れも治った今日。

たまに当時の唇が治りかけの自分の写真を見ると、当時の不快感をすっかり忘れ、

「これくらい唇に厚みがある方が結構小顔に見えるよね」

と思ってしまったりするアホな私です。