アメリカ人のリンゴの切り方

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主人の伯母

私が大好きな主人の伯母

とっても上品で、オシャレで、お料理も上手で・・・。

いつ伺っても、完璧に整理整頓された、生活のぬくもりたっぷりのお家は、素敵!としか言いようのないくらい、彼女の人柄が表れています。

伯母の切ったリンゴ

そんな彼女のお料理は、いつも素晴らしく丁寧で、美味しいと親戚の中でも評判

私も時々主人の伯父伯母の家を訪れては、彼女の作るお料理を頂くのが楽しみなのです。

が、そんな彼女の切ったリンゴに、先日ある種のカルチャーショックを覚えて帰ってきました。

アメリカでは、今まさにリンゴ

伯父伯母の家にお邪魔し、おやつにと出してくれたのも、旬のリンゴ。

しかし、切られた形が、日本で見て来た馴染みの形と違う・・・。

日本では、大抵どのお母さんが出してくれるリンゴも、どのレストランやカフェで出されるリンゴも、

リンゴの種の部分が、三角形に切り取られた、こんな形。

しかし、伯母が出してくれたリンゴは、こんな形。

ひょえ~!!!!

皮も剥かず、ザクッザクッと切っただけやったら、そら楽やけど~!!!

丁寧な伯母からは想像できぬ形~!!

捨てる部分が日本人の私にとったら、多すぎる~~!!!

アメリカンスタイルなリンゴの切り方

こんな切り方、伯母だけかしら・・・。

こんな食べ方、リンゴだけかしら・・・。

と思っていたら、主人も、友人も平気でそんな形にリンゴを切るし、

よく見れば、洋梨も全てこの切り方なんです。

ちなみに、主人からリンゴが嫌いだと言われていた結婚当初。

毎日リンゴを食べても平気なくらい、リンゴ好きの私にとっては、主人のその一言は大変つまらないものでした。

しかし、試しにリンゴを切って主人に出してみると、パクパク食べる上に、私の分まで取ろうとするではありませんか!!

人の分まで取らないでよ!!!

それは、リンゴ嫌いの人の食いつきじゃない!!

すると、「今日のリンゴは美味しい」と当時は謎めいた反応。

しかし、今から考えてみると、それはどうやら切り方にあったようで。

ちゃんと皮を剥き、どれも均一の大きさに切られているから、

どのリンゴを手に取ってもジューシーに感じられたのでしょう。

リンゴの切り方一つとっても、

日本人の「もったいながりで、どこか一手間かけてしまう」のところと、

アメリカ人の「どんぶり勘定で、面倒くさいなら楽な方で」のところが

顕著に現れるんですね。

面白いなぁとつくづく思う生活の一コマです。

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幼少時代から父親の仕事の都合で転校続き。小学校は国内外問わず5回も転校。英語漬になったは15歳から。 その移動癖は大人になっても変わらず、2010年にはアメリカ人と結婚し、現在ワシトンDC近郊にて生活中。 日本の中学校で学んだ正しいと信じてきた英語は、一歩海外に出ると覆されることばかり。コラムでは、実は人見知りでアメリカ人がちょっぴり苦手な私の役に立つ英語失敗談をご紹介したい。 趣味は旅行、語学、料理、ヨガ。興味は、健康、子供、教育。