中華料理店でよく見る "MSG" って何?

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中華料理店の店先

アジア料理店(特に中華料理店)の前を通り過ぎると、

良く見かけるのが

“No MSG”

“We add no MSG”

“No MSG added”

といった文言。

アメリカに初めて旅行に行った時、MSGってなんぞや!?と思った私。

が、今では率先して “No MSG” を掲げるお店をチョイスします。

MSG とは

この MSG というのは、化学調味料のこと。

Monosodium Glutamate の略です。

日本語正式名称は、グルタミン酸ナトリウム。

日本で売られているもので言うと、味の○の主成分です。

しかし、何故にこんなにまで、

MSG が入っていないこと

を訴えかけるのでしょうか。

その理由は、1960年代、何人かのアメリカ人が中華料理を食べた後に共通の炎症症状を訴えたのが発端。

主な症状としては、肌のかゆみ頭痛発疹だそうで、重症にはならないそうなのですが。

今ではこの MSG 原因説は迷信だったと否定されることの方が多いようですが、

当時のことがきっかけで、MSG を食べると良くない、と広く言われるようになったのです。

ちなみにこの炎症症状は、中華料理店症候群Chinese Restaurant Syndrome)と呼ばれています。

MSG 無添加には意味がないと言われているが・・・?

そんな歴史を経て、多くの中華料理店の店先には

MSG 無添加!のメッセージが。

そして、肌等の炎症に MSG は関係ないとされている今日でも、

皮膚科に行くと、中華料理食べた?なんて聞かれるから、やっぱりその説の根強さを感じさせられます。

また、アメリカに留学して来た日本人大学生が、体中に発疹が出来たとか、アトピーが悪化したというのもよく聞く話。

本人はアメリカの水が合わなかったのでは?ストレスでは?と思うそうですが、食生活を聞いてみると

食費をケチって安い中華料理を食べていた

なんてことが多いのも実際のところ。

MSG 無添加は気休めだと言う人もいますが、

これだけ “No MSG” を謳っている店が多い中、今更何も掲げていないお店に入る勇気はない私です。

アメリカに来られたら、是非この “No MSG” の掲載を見つけてみてください。