道の全てに名前がついているアメリカ

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日本に行った事があるアメリカ人に出会った

たまたま行ったパーティーで、

日本に行ったことのあるアメリカ人数名

に出会った時のこと。

私が日本人と言う事と、主人が日本通ということもあり、

日本に旅行した時、あぁだった、こぅだった

という話を散々聞くはめになりました。

築地の競りを見学した時の話や、

一分の遅れなく到着する新幹線に感動したという話、

日本の町にはゴミ箱が少なくて困ったという話に至るまで、

その時の興奮を完全に蘇らせながら話してくれるんです。

アメリカ人全員一致。日本で困ったことナンバー1

日本語が話せないアメリカ人日本へ行くと、日本人とコミュニケーションがうまく取れないというのはよくある話。

道を聞こうにも、レストランで物を頼もうにも、なかなか日本人に英語が通じないと。

でも、彼らが共通してめっちゃ困るのが、英語を話せる日本人が少ないという以上に、

全ての道路に名前がついていないこと

なんだとか。

道路が整然と碁盤の目のようになっている京都では、幸い縦横各々の道に名前がついているため、動きやすい、と。

しかし、東京に来たときが本当に最悪だったとの話。

住宅地に入り込んでしまった日には、地図上で自分の位置を確かめようにも、

キョロキョロどこを見渡しても道の名前がない

○○丁目△△番地

で自分の位置を確認するしかない。

でも、そんな細かい番地まで地図には載っていないことがほとんど。

自分がどこにいるか分からない中で、前進していても、それが正しい方向なのか、間違っている方向なのかさっぱり分からなかった、と彼らは口を揃えて言うんです。

確かに・・・。

そう言われてみれば、日本人の私でさえ、

住所からするとこの辺りなんだけど・・・。ない!!

と目的地付近に来て、ぐるぐるしてしまうなんてことはしょっちゅう。

そこにもし通りの名前があれば、「この辺のはず」から、「この通りにあるはず」と断定できるのに、です。

アメリカではどの道にも通りの名前がついています

ここまで私が出会ったアメリカ人のエピソードをお話しすれば、もうお分かりかと思いますが、

アメリカではどの道にも名前があります。

例えば、主人の実家の前を走る道は行き止まりになるので、道としては全部で100メートル程度。

なのに、れっきとした道の名前があります。

また、友人に自分の家に来てもらうときも、必ず道の名前と番号で伝えます。

なので、日本のように 渋谷2-2-5 といった表現ではなく、

15 Church Street(チャーチストリートの15番)

だけでその場所が確定される訳です。

私も渡米し立ての頃、一人で買い物に行くにしても、図書館に行くにしても、方向音痴ですが、道路の名前のおかげで問題なく目的地に辿り着く事が出来ました。

もしご友人で東京に来るアメリカ人がいたら、

東京は主要道路しか名前がついていない

という豆知識を教えてあげておくと、東京に降り立ってからの衝撃が少なくて済むのかもしれませんね。