アメリカ人が喜ぶ「義理チョコ」

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バレンタイン

2月14日バレンタインデー

皆さんはどうお過ごしでしたか?

ご存知の通り、

アメリカバレンタインは、男性が女性にプレゼントをする、

という日本と真逆のパターン

また、日本のように告白のために利用するのではなく、

付き合っているカップルや、夫婦が祝う日。

上げるものもチョコではなく、

花束や、レストランスパのチケット(カップルで並んでマッサージ!)、風船(ややこし!)などなど、人それぞれ。

夕方くらいになると、花束を抱えながら、急ぎ足で帰路につく男性たちをあちこちで見かけると、温かい気持ちになります。

我が家のバレンタイン

我が家のバレンタインデーは、主人からの花束で始まりました。

いつどこで買って来てくれたのやら。。。

起きるとテーブルの上に花束でした。

ポストイットのメッセージがなんとも惜しいところ。

そして、夜は主人のお手製イタリアンディナーでお祝いしてくれました。

主人の日本のバレンタインデーの思い出

すると主人が、

日本にいた時さ~、義理チョコを貰った時はほんっとうに嬉しかったよ」

と突然言い出しました。

「え!?なんで!?義理チョコの意味分かってなくない?!嬉しいのは本命チョコ貰った時でしょ?」

と問う私に

ち・が・う!!

と頑な。

理由を聞いてみると、「義理」ということにやはり意味があったようで。

主人の言う「義理」は、「義理と人情」の「義理」。

義理」: 社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならないこと。つきあい上しかたなしにする行為。(大辞泉より)

これを聞いても、ただ寂しくなるだけで、「なんで嬉しいねん!?」と思うのですが、

主人にとって、「社会生活をアメリカ人と営む上で」「つきあい上、アメリカ人にしかたなしにする行為」としての義理チョコが嬉しかったと言うんです。

すなわち、日本人が形成している独特の生活文化に入れてもらえた、という感覚になれたそうなんです。

日本で暮らすアメリカ人だから嬉しい「義理チョコ」

主人と行動を共にして、初めて分かるのですが、例えばレストランで主人がオーダーしても、反復する店員の目線の先は必ず日本人である私

電気屋で主人が日本語で製品について尋ねても、必ず解答は家電の全く分からない日本人の私に返ってきます。

そういうことがあまりにも続くので、主人を始めとするアメリカ人は、

目を見て会話をしてもらえない!人間扱いされない!外もの扱いを永遠にされ続ける!」

と寂しい思いをするようで。

日本人からの言い訳としては、単に外国人に話慣れてないというだけなのですが、外国人にとってはそれが失礼な訳で。

だから、「義理チョコ」という日本人特有の人間関係の中でしか貰えないチョコレートをアメリカ人の自分も貰えた!というのは、大感動の出来事だったようです。

同じ輪の中に入れていたんだ!

と確信できた喜びだったのでしょう。

日本にいる皆さん。

外国人との会話する時は、必ずその方の目を見ましょうね。

そして、是非周りに外国人の方がいらしたら、義理チョコを上げてみては?

きっと喜んで頂けると思います。