身近なカウンセラーの存在

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あっという間に過ぎ去った2年半

渡米してから2年半

これまで色んなことがありました。

渡米当初は、新しい環境に慣れるのが精一杯。

また、

英語は喋れるのに日本人な私。

アジア文化には慣れているのに、アメリカ文化が全くの初心者だった私。

日系人だと思われる事が多い分、あらゆる場面で普通の日本人とは違ったカルチャーショックを感じていたかもしれません。

でも、そういうのって、いちいち

あ!今私はカルチャーショックを感じている

とか、

日本に帰りたい

とか、切実に感じ、心を閉ざしてしまう前に、新しい土地で生きて行くことに一生懸命でした。

そして気付けば、

もう2年半も経ったんだ

という感じです。

義母はカウンセラー

が、不思議な事に、この2年半の間、義母と電話をし、世間話をする度に、

ところでなんだけど、カウンセラーに行ってみたら?」と

カウンセラーによるカウンセリングを勧められるんです。

別に全然病んでないし、めっちゃ元気やし!と伝えるんですが、

カウンセリングは、病んでる人だけが行く訳じゃないの。どうしたら良いものかと悩んだ時とか、このままの自分で良いかしら?と考えている時に、心理学を勉強したプロに助言・導いてもらえる所なのよ」と。

実は、義母本人がソーシャルワーカー(社会福祉士としての免許を持つカウンセラー)。

そら、勧めるわ!!

と思うのですが、実は私に勧めたのは自分のアイディアではないようで。

義母の友人(ソーシャルワーカーでない自分の友人)から、

「きっと Maiko はホームシックやカルチャーショックを抱えて生活しているはずよ!絶対カウンセリングに行く事を勧めた方が良いわよ

と煽られたからなんだそう。

そして、義母本人も

「そうね!!そうよね!!!」

と私に電話してきたようです。

結婚前のカップルも通う、カウンセリング

人間これだけいれば、悩みも千差万別。

色んな場面で、義兄カップルの話を引き合いに出させて貰っているのですが、

彼らも実は結婚前にカウンセリングに足しげく通っていたそうな。

お金の使い方、相手に求めているのに返ってこない気持ち、相手への些細な不信感・・・。

単なる痴話ゲンカの仲裁やないですか!!

と思うのですが、

二人でカウンセリングに行く

ということが、まず自らが二人の関係を大事にしているという意志の現れだそうで。

ふかふかのソファに座り、程よく間隔をあけて座っているカウンセラーに互いの悩みを話し、時にはカップルがケンカになりながらも、誰もが退室することなく、話し抜くんだそう。

そして、プロの第三者に入ってもらう事で、

「あなたにはこういうコンプレックスがあるから、相手にそんな風に言ってしまうのですよ」等、バランスよく指摘され、どこに取り組むと良いか助言してもらえるんだそうです。

カップルがケンカになり、相手の事をありえないと思えば思うほど、

この話、誰かに聞いてもらいたい!!

という、感情がわき上がります。

そんな時の行き場が、カウンセリングなんですね。

スーパーポジティブ文化には必須のカウンセリング

日本では、多くの人に取ってカウンセリングは未だ遠い存在。

行く事に後ろめたさがあったり、人の目が気になったりと、決してカウンセリングに行く事は「気軽」ではありません。

私も大学時代、試しに大学のカウンセラーを利用してみた事が。(当時はオモシロ半分で)

すると、話をただ聞いてくれるだけで、何のアドバイスもなく、肩すかしも良いとこでして。

なんじゃこりゃ!?

と思ったのを鮮明に覚えています。

そんな記憶があった分、日本ではカウンセリングを受けることは、自分にとってすごーく遠いことでした。(勿論日本にも良いカウンセラーがいることは百も承知です)

が、場所は変わってここはアメリカ

誰もがカウンセリングに抵抗感を持っていなければ、かなりの確率で利用した事がある人が多く、驚かされます。

そして、日本だったら

そんなの自分で解決せんかい!

と言われそうな夫婦喧嘩に至るまで、カウンセラーの存在がいて、これまた驚きです。

ただ、カウンセリングが社会に浸透しているからと言って、安いわけではないのも現状。

持ってる保険の種類がカウンセリングもカバーしていれば良いですが、していない場合は1時間100ドル前後が相場なようで。

笑顔が大事で、スーパーポジティブなのがアメリカ文化

その狭間で立ち止まって、スーパーポジティブではいられないことは誰にでもあること。

そこで彼らが足を向けるのがカウンセラー

そして、そこへ通い、元気を取り戻し、またスーパーポジティブ文化へと戻って行くようです。