クリスマスの準備 ~謎のお菓子作り縛り~

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主人の実家サンディエゴで大忙し!

もうすぐメリークリスマス!!

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私たち夫婦は主人の実家サンディエゴに帰省中。

ただ、到着した翌日早々、主人は悠々と朝寝坊の中、

私だけ主人の両親からの連れ回しにあって参りました。

午前中は義父に連れられ、

ジムのスピン・クラス(音楽に合わせてジムの自転車をこぎまくるという大変疲れるクラス)

に参加し、息子しかいない義父への親孝行。

そして、昼食を済ませると義母からの

カップケーキを作ったからトッピングをして!」

の呼び出し。

彼女が作ったの言うのは、

”red velvet cupcake” という真っ赤なカップケーキ。

材料を聞くと着色料たっぷり。

うげ~、食べたくないよ~。(結局食べずに済みました)

いよいよ始まったお菓子作り縛り

真っ赤なカップケーキは食べたくないけど、トッピングは楽しい!

カップケーキにバタークリームをヌリヌリ~。

緑のお砂糖をパラパラ~。

ウキウキで仕上げました。

義母にも「わ~奇麗ね~!」と褒めてもらい、満足な私。

そして、創作意欲集中力も完全に毒々しいカップケーキに持って行かれ、

さ、ダラダラさせてもらいまっせ~!!

と思ったら大間違い。

ここからが一度足を踏み込んだらなかなか抜け出せない、

魔のお菓子作り砂地獄のスタート

だったのです。

クリスマスの準備 = お菓子作り

日本ではお正月準備として、事前から黒豆を炊いたりしておく風習がありますよね?

それと同じくして、アメリカではクリスマスの10日ほど前から

クッキー作り(またはオーブン菓子作り)

を始めるんです。

ハイ、そこの勘の鋭いあなた、大正解

正しく私は、そのクッキー作りにどっぷり組み込まれてしまったんです。

あの恐ろしい色のカップケーキをようやく作り上げたと言うのに、座る間もなく、

クッキー生地作りがスタート。

毎度の事ながらクッキーに使うお砂糖とバターの量に驚き、生地を丸め、オーブンで焼き、焼き上がったクッキーに kisses チョコレートを置いて、冷めるのを待ちました・・・。

お味は、めちゃ美味しい!!!バターとかお砂糖の量とか忘れます。

やっと終わったお菓子作り2作品!の後に続くのが・・・

ここで一旦義母とのお菓子作りは終了。

そこへ、どこかから帰って来た義父

そして、何を言い出すかと思えば、

私もピーナッツバタークッキーを作るつもりだった

再度作ります宣言!!!

いやいやいや、父ちゃん、あのね・・・。

もうさっきピーナッツバタークッキー作ったんよ~。

ホラ!ホラね!こんなにたーくさんっ!

私のオーバーな一演技は全く通用せず

義母もいつもの頑固よ、と相手にせず。

そして、バターやらお砂糖やらを混ぜ始めた義父に、

完全社交辞令で「お手伝いしましょうか?」

と声をかけたのが最後。

気づいたら全部私が作ってるーーー!!父ちゃんどこへ行ったんやーーー!!!

そして先ほどの写真と全く同じ物を作り終え、ホッとしていたところ、どこからともなくまた現れた義父。

そして、「ハイ」と渡されたのが、

他のクッキーのレシピ!!!

更には輪をかけて「次はコレを作ってね

え?!家族って4人ですよね・・・。

クッキーはアラレじゃないんだから、こんなに作ってもバクバク食べれんでしょう・・・。

でもしゃあない!!

スピン・クラスに引き続き喜ばせてあげなくちゃ!

と、どんな味なのか、どんな形なのか全く知らないクッキーを写真なしのレシピ通りに作ってみました。

そして出来上がったのが、チョコチップナッツのクッキー。

天板に生地を置く間隔が分からず、くっつきまくりました。

ここまでに作ったお菓子3品。もう良いんじゃない・・・?

ふ~、これで良いよね、お義父さん・・・。

と思っていたら、また現れた義父。

今度は、スーパーの袋を抱えています。

そして、また「ハイ」と私に手渡し。

でも今度は白黒文字だけレシピに加えて、大きな小麦粉の袋が追加されています。

ここまで来ると、小麦粉グラニュー糖に見えてきます。

電動泡立て器の振動は腕から消えません。

でも、何故か私がクッキーを作っている事にご機嫌な義父。

途中から遊びに来ていた主人のおじいちゃんには、

「私が来てから4時間は経つけど、ずっと Maiko はキッチンに立っているよ。 一体何をしているのかい?」

と質問されてしまう始末。

おじいちゃん!!私は今クッキーを作っているの!!!でも何クッキーを作っているかは聞かないで!!私だって分からないんだから!!

終わりの見えないお菓子作りとその後

ようやく焼き上がった最後の一品がこちら!!

出来上がりを見て、「あ~!ジャム入りクッキーを作っていたのね~!こういうの見た事ある、ある~!」でした。

義父も「オ~~!ファンタスティック!」と超ご機嫌。

なんで元々クッキー好きじゃない私がこんなにクッキー作らなくちゃいけないの?って感じですが、喜んで貰えたら良かったことにします。

大量のクッキーをタッパーに入れ、ふぅ~っとようやく腰を下ろしたところ、夕食が出来たと呼びに来た義父。

そして、目の前に並んでいたのがコチラ。

ステーキに・・・。

ポテトグラタンに・・・。

サラダに・・・。

ってコレ作る時間、どこにあったん!?

私キッチンずーっと使ってましたけど!!

魔のお菓子作りに縛られていて、気付かなかったんでしょうか・・・。

そして、食後には私が焼いたクッキー・・・。

クリスマス前からこうして食べ始めちゃうのね~。

そして、美味しい、美味しいとガッツく主人のご家族のみなさん・・・。

以前はちょっとブリッコめに、

アメリカのクッキー作りしたいな~

なんて義母に本気で言っていた私。

でも今では、そんなコメント絶対出てきません。

もう十分に作りました。

もう懲り懲りでございます。

強いて言うなら、

「クッキー作りなんてホンマもうええっちゅうねん!」

というのが本音のところでございましょうか。