プロに教わる護身術!? ~後編~

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今回もお伝えします!アメリカのホットなセクハラ対策セミナー

前回に引き続き、セクハラ対策セミナーのご紹介です。

ワシントンDCのトップロースクールが招待した、熱血講師。

今回ご紹介するセクハラ対策に、あなたにぴったりな方法が見つかるでしょうか・・・?

ご期待ください。

(ちなみに上の写真は、熱血講師の連絡先です。セミナーに興味あれば、ご連絡してみては!?当たり前ですが、いたずら電話はお止めください)

前回同様、私のコメント入りでセクハラ対策法をご紹介!

前回もお伝えした通り、”Hey sexy!

だの、

Yo, you are beautiful. Where are you going?

だの、道で声を掛けてくる男性ってアメリカにも結構多いんです。

そして、

– そんな男性から逃げるな!
– そんな男性と堂々向き合おう!

が、例の熱血講師の持論。

今回は、前回お伝えした3つに続く完結編です!

4)ソクラテスになった気分で、質問する

声を掛けられたら、相手の顔を見て、真剣に

Can you explain why you called me, ‘Sexy’?“ (なぜ私のことを「セクシー」と呼んだのですか?)

と、相手に「なぜ」と哲学的質問を投げかけます。

##cr:※ イヤイヤイヤ、これまためんどいわっ!どこまでそんな人の相手せなあかんねんっ!

5)アンケート調査をする

“”What’s up, sexy!’’” とでも声を掛けられたら、

ペンとノートを取り出し、
What did you just say?“ (今なんておっしゃいましたか?)
How long are you here for?“ (ここにはどのくらいいますか?)

とアンケートを行い、返答をメモに書き、最後は

Thank you for cooperating with my survey!“ (アンケート調査にご協力頂き、ありがとうございました!)

で締めます。

そうすることで、相手は気まずくなり、声を掛けたりしなくなります。

※ えぇっ!一人でこれやんの!?ここまで来たら、もうコントのネタになってしまってるやん!逆に次のアイディアが楽しみになって来た!

(6)相手に役割を与える 

そこの奇麗なネーチャン!とでも言われたら、

Thank God, you are here! What’s your name?“ (助かったわ、あなたがいて!お名前は?)

It is dark so can you walk with me as my guard?“ (暗いから、護衛になって下さらない?)

と相手に役割を与えます。

そうすることで、冷やかす気持ちから、責任感が生まれるんだそうです。

※ これ、マジで言うてんの!?そりゃあ、これが通用したら女性は苦労しませんよ・・・。しかし、熱血講師曰く、この方法はかなり効果的なんだとか。だけど、これが言えるようになるまでの根性はすぐにはできませんけど!?

(7)いつ、どこで、どんな人に冷やかしの声を掛けられたかメモる

声を掛けられるごとに、いつどこでどんな人に言われたのかをメモります。

そして、その記録が溜まって来たら、メモを見せつつ、

I have been harassed by this many people already! So please stop it.“ (これまでにもこんなにも多くの人に嫌がらせされてるの。だから、やめて!)

と言います。

※ ハイ、やっぱりおかしなことになって来てますよ・・・!冷やかしの声を掛けられるなんて、多くても月1回ですから!こんなことしてたら、頭の中が被害妄想でパンパンになってしまいます。熱血講師は、「私もこれを試したところ、他でもこんなに嫌な思いをしてたんだ、と相手は同情してくれます」と更に熱くコメント。別に同情とかいらんねんけど~!

最後が一番ためになった?講習会

長きに渡り、ご熟読頂き、ありがとうございます。

そしてその間、「?」マークばかりのセクハラ対策法のご紹介となり、申し訳ございません。

でも、最後に熱血講師が教えてくれたことにはメモのご用意を。

これは日本人が覚えていて損はないと思います。

それは、もし警察沙汰になるような危険が身に降り掛かった時には、

”HELP!!!”

と叫んだって、誰も助けてはくれないということ。

ガイドブックにも、教科書に出てくる会話集でも、危険な目にあったら、”Help!” と叫びましょうと出ています。

しかし、”Help!” なんて、

– 聞き逃される率高い
– 何が起こってるのか分からない
– 冗談でもみんな言ってるから、緊急事態と捉えられにくい

んです。

だから、まずは

①大きな声を出し

②何をされているか叫び

③的確な指示出し(”Call the police!” 等)

をしましょう。

・・・とここまで来て、お気づきでしょうか。

このセミナーの趣旨って、道で出くわす、口頭での嫌がらせの対処法じゃなかったでしたっけ・・・?

なのになんで最後はしっかり身の危険を感じた場合を想定するんでしょう?

一体全体、私はこのセミナーに何を学びに行ったんでしょう・・・。

主人が絶対行きなさい!と言ったこのセミナー。

今日は何を学んだの?と聞かれたら、

やっぱり 

“Help!” は通用しない。

と答えてしまいそうです。

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幼少時代から父親の仕事の都合で転校続き。小学校は国内外問わず5回も転校。英語漬になったは15歳から。 その移動癖は大人になっても変わらず、2010年にはアメリカ人と結婚し、現在ワシトンDC近郊にて生活中。 日本の中学校で学んだ正しいと信じてきた英語は、一歩海外に出ると覆されることばかり。コラムでは、実は人見知りでアメリカ人がちょっぴり苦手な私の役に立つ英語失敗談をご紹介したい。 趣味は旅行、語学、料理、ヨガ。興味は、健康、子供、教育。