プロに教わる護身術!? ~前編~

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主人の学校で行われた護身術セミナー

ワシントンDCで暮らしていると、やたら道でダラダラしている若者男性に

Hey sexy!

だの、

Yo, you are beautiful. Where are you going?

と声をかけられることが多い私。

ただ、関西のおっちゃんにもそういうところがあるので、いちいち反応せず、通り過ぎていた私。

また、声を掛けられることにはちょっとはビビるけど、イタリア人男性もきっとこんな風に軽いんじゃない?と、道行く女性に声を掛けるのは彼らの文化的ものだと思っていました。

しかし、「今日、こんなこと言う人がいたよー」と主人に言う度に、

なにごとや!!サングラス掛けて、イヤホンして、一切反応せず歩きなさい!!

の意外な反応。

そして、自分が卒業したロースクールで

Sexual Harassment Seminar(セクハラセミナー)

があるから、行って来なさい!と言うんです。

別に道で声掛けられるなんて、大した話ちゃうやん~!でしたが、 アメリカ流セクハラ対処法を学ぼうと参加してきました。

今回は2回に渡って、このセミナーについてお伝えします!

女性が自分の身を守るために

教室に入ると、セミナー参加者も、セミナー講師も全員女性

そして、話のテーマはいきなり「道で声をかけられたとき、あなたはどうしますか?」という点に。

参加者が「無視する」とか、「急いでその場を通り過ぎる」とお決まりの解答する中、講師から堂々提示されたのが、

それが間違いなんです!

の一言。

道で「ヒューヒュー!」と茶化されたり、通行の邪魔をされたりした時の対処方法は、

-「ヤバい雰囲気」を無視することでもなく、
-大きな声で単に「やめてください!」と言うことでもなく、
-走って逃げることでもないんです、

と講師は熱弁を振るいます。

そして、今日教えることを是非覚えて帰ってちょうだいと熱いアドバイスが続きます。

講師直伝!最低限の力で、最大限の効果が得られる方法?

講師が口を酸っぱくして言っていたのが、

最低限の力で、いかに最大限の効果を得るかなのよ!」

ここまで言われると、めちゃくちゃ良い案が飛び出てきそうです。

私もこれから黒人に声を掛けられたら、今日教わることを試してみたい!とワクワクです。

以下が講師直伝の「よぉ、ネエちゃ~ん」と声を掛けられた時の模範的リアクションです。

※ の私のコメントと共にご覧ください。

1)覚えた台詞を繰り返す

声を掛けられたら、相手の顔を見て、低めの声で冷静に

Stop harassing women. (女性に嫌がらせをするのを止めなさい)
I don’t like it. (そんなことをされるのは好きじゃありません)
No one likes it. (そんなことされるの誰も好きじゃありません)
Show some respect. (敬意を示してください)

を繰り返します。

それでも、まだしつこいようだったら、

You heard me. (私の言ったことが聞こえたでしょ)
Stop harassing women. (女性に嫌がらせをするのは止めないさい)

と言い、相手が何も言わなくなったら、

Thank you for understanding. Have a nice day. (ご理解頂き、ありがとう。良い一日を)

と言って、立ち去ります。

※ イヤイヤイヤ、これが出来たら苦労せんわっ!いざという時に絶対言えないのが目に見えてます。そのことについて講師に訪ねると、「そういう時のために普段から練習しておいてください」の返答。イヤイヤイヤ、声掛けられること中心に生活回ってませんから・・・!

2)チラシを渡す

声を掛けられたら、

It is an International Anti-Street-Harassment Campaign Day! (今日は「道でのセクハラ撲滅運動デーです!」)

自分で作ったチラシを渡します。(写真はセミナーで配られた見本です)

※ 道で声を掛けて来る人のためにどんだけ準備が必要やねん!こんなん鞄に入れとく方が陰気くさいわっ!!時間も経てば、絶対鞄の中でくちゃくちゃになるし・・・!

(3)When you (( A )), It is disrespectful. I want you to (( B )) from now on. の文章に当てはめる

そこの奇麗なネーチャン!とでも言われたら、

When you yell those words, it is disrespectful. (そういう言葉を叫ぶことは尊敬に値しません)
I want you to say good morning from now on.  (これからは、「おはようございます」と言ってください)

という風に、(( A )) と (( B )) にそれぞれ言葉を入れて、対応します。

※ ここまでくると、声掛けてくる人になんでここまで向き合わなあかんの!?と思ってきます。でも、講師曰く、この「相手を無視しないこと」が声を掛けてくる人への敬意に値するんだとか。なんやそら!

・・・このセミナー真剣に聞いてて大丈夫!?

かなり良い手が得られると思って参加した割に、

だんだん頭の中に「?」

浮かび始めました。

このセミナーこのまま真剣に聞いてて大丈夫!?

猜疑心生まれまくってますけど・・・。

でも、講師の熱いアドバイスはまだまだ次回にも続きます。

乞うご期待ください・・・!