乾杯のタイミング ~みんなを待たずに飲み始めるアメリカ人~

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Cheers! (乾杯!)

アメリカでも、日本でも、乾杯!のタイミングは同じ。

アメリカってこんな時にも乾杯するの!?とか、日本ならこんなシチュエーションでも乾杯するのに・・・とかは一度も感じたことがありません。

ただ、おかしいのがお酒を飲み始めるタイミング

いやいや、まだやし!のタイミングでアメリカ人は飲み始めるんです。

日本での乾杯

みんなでレストラン、いいえ、居酒屋にでも行ったとしましょう。

一人ずつ頼んだ飲み物が、別々のタイミングで運ばれてくることもありますよね。

そんな時、日本人は必ず全員の飲み物が揃うまで待ちます

また、かんぱ~い!としたところで、その場が上司のいる、体育会系の雰囲気だったらもう大変。

自分が飲むのは、上司が口つけるのをちゃんと確認してから!

とにかく、周りとの調和重視です。

アメリカでの乾杯

一方、アメリカでの乾杯と言いますと・・・。

ばらばらのタイミングで飲み物が運ばれてくると、

順次どんどん飲み物に口をつけ始めるではありませんか・・・!

自分が一番年下とか年上とか、そんなの一切関係なし。

目の前に出されたキンキンに冷えたビールがあるのに、なんで待たなあかんの!?

とでも言わんばかりです。

そして、飲んでる本人は「お先に・・・」なんて思ってもいないし、周りも「あ、自分だけ先飲んでる・・・」なんて気づきもしないから、全員が自由

誰もその状況がおかしいとは一つも思っていません。

誠実にみんなの飲み物が揃うまで待っていた自分がアホらしくなります。

そして、みんなの飲み物が揃うと、完全に量が減ったグラスを掲げて、何も気にせず明るく

Cheers!!

アメリカ式が楽っちゃ楽だけど・・・

日本式に「みんなの分が揃うまで待ち、一緒に乾杯」は、その場にいる人との結束感を高めてくれるかもしれません。

ただ、注ぎたてが命の生ビールなんかは、他の人の飲み物を待つと、美味しさ確実に半減。

まずい思いをするくらいなら、いっそのこと一番美味しいときに飲んじゃいたい・・・。

それがアメリカスタイル

ザ・合理的でございます。

こういうアメリカ人のスタイルに触れていると、「みんなと一緒に」を重んじる日本式が美しくもあり、面倒くさくもあり・・・。

でも、やっぱり自由で合理的で、人を待たずに飲み始めるアメリカ人の横で、全員の飲み物が揃うまで待ってしまう日本人ぽ~い私であります。