オーストリア人がやってきた!~英語が完璧でなくても愛される人~

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主人の友人が外国人彼女を連れて遊びにきた!

主人の実家サンディエゴに滞在中、主人のロースクール時代の友人(以下友人A)が彼女を連れて1週間泊まりにきました。

友人Aの彼女は、アメリカ人ではなく、音楽の町ウィーンから来たオーストリア人

友人Aがオーストリアにインターンシップに行った際、出会ったのだとか。

小学校教諭をしているという彼女の第一印象は、友人Aには勿体ないくらいの可愛い人でした。

オーストリア人と共に一週間!

オーストラリア人とはこれまで一切縁のなかった私。

オーストリアの知識と言ったら、「モーツアルト」と「ザッハトルテ」くらいのレベル。

オーストリアの国民性なんて勿論、無知。

彼女との出会いは、とにかく事前情報なし先入観なしでのことでした。

また、こう見えて(?)人見知りの私。

初対面の彼女とベッタリ1週間も一緒にいれるのかも実はちょっと心配だったりで。

でも結果的には、夫婦共々、彼女には終始感心させられまくりの一週間となりました。

友人Aの彼女という人

オーストリア人の彼女の母国語は、ドイツ語が訛って出来たと言う「オーストリア語」。

英語も喋れるけど、そのレベルには限界がある様子。

私たちが普通のスピードでブワ~!っと喋ってしまうと、ちょっと付いて来れないみたい。

それでも、会話にはしっかり参加しようと頑張り、分からない言葉が出てきたら会話の邪魔にならないタイミングで質問してきたりする彼女。

アメリカ人によくある、「私が、私が~!!!!」と特に内容のないような、我だけを押し付けてくるようなことは一切言わず、至って謙虚な彼女

英語の発音だってドイツ語訛りだけど、会話の中ではいつでも彼女の相手への敬意を感じます。

また、ほんまにアメリカ人と同じ白人なん!?と思うくらい、私たちに「お世話になっている」という気持ちを忘れない彼女。

食事を作ってあげれば、洗い物や片付けを自ら進んで行う彼女。

誰も見ていないところで、食事の後、みんなのイスをテーブルにしまっていた彼女。

使った部屋は、最後ベッドメイキングを済ませ、とてもキレイにしてくれていました。

長旅に加え、赤の他人の家に1週間も泊まり、疲れていたはずなのに、いつも笑顔だった彼女。

私は気を遣っています!」と逆に相手に気を遣わせる種類の気遣いではなく、こちらが「なんていい子なんだ!」と彼女のことを大好きになってしまう種類の気遣いができる彼女。

一緒にいてすごく楽でした。

誰もがそんな彼女にメロメロになり、逆に1週間だけでなく、もっといて欲しい!と思うほどでした。

外国人を受け入れる側になってみて、見えたこと

外国人宅でホームステイ!となると、「どんな家庭だろう、どんな人がいるんだろう」といった、ワクワクと不安は付き物。

友人Aの彼女もそうだったそうで、アメリカに遊びにくる前は実はとても怖かったそう。

受け入れ側の私たち夫婦も、「変な子が来たらどうしよう」と思ったりしました。

でも、今回の1週間の時を共にし、彼女のことが大好きになった私。

そして、私のことを「大好き!」と言ってくれた彼女。

別れの時は、二人で涙でした。

お世話になります」と日本人のように手土産なんてなく、遊びにきた彼女。

でも、彼女の1週間の振る舞いを見ていたら、そんな形ばかりの手土産文化なんて不要!と思えたほど。

手土産より何よりも、

– 自分の滞在中には、人の仕事を増やさないようにと心がけてくれたり、
– その家独自の生活感にすんなり馴染んでくれたり、
– 言葉だけでない感謝を感じさせてくれたりするだけで、

泊まって行ってくれて、本当に嬉しかった」、「もっといて欲しい!」、「彼女に会いにオーストリアに行きたい!」とまで思えました。

今まで海外では、人に「お世話になる立場」だった私。

それが今回、初めて外国人を「受け入れる立場となり、改めて「私も彼女のように出来ていたかな?みんなにこんな風に思ってもらえていたかな?」と自らを顧りみました。

多分友人Aの彼女の振る舞いは、ホームステイとか外国人とか関係なしに、人として大事なことだったんだと思います。

ちょっと長くなりましたが、今回の私の経験が皆さんのホームステイをより充実させるコツとなればと思い、投稿しました。