うまいこと言うな、英単語!その2 ~"Thick Skin"~

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女性の権利のために闘う主人の同級生

主人の通うロースクールに、女性開放運動活動家の同級生がいます。

その彼女が先日、民主党主催の集会で発言した内容が大きなニュースに発展しました。

避妊用ピルについても健康保険でカバーされるべきだ、というのが彼女の訴え。

と言うのも、彼女の友人が卵巣の病を患っており、避妊用ピルと同じ薬でその病気が防げるからなんだそう。

でも、全米で最も人気があるラジオ番組が、これを逆手に取り、彼女を「売春婦」とか「ふしだらな女」と番組内で攻撃。(リスナーは熱心なキリスト教系の人たちなんです。)

その後、各方面から差別的批判や中傷を受けた彼女でしたが、オバマ大統領からの直接の電話で励まされるなど、アメリカ全土から大きな注目を浴びました。

彼女は ”Thick Skin” だから大丈夫

日々ニュース番組に出てくるそんな彼女を見て、こんなに批判を受けて彼女は大丈夫かと心配になってしまった私。

昨日まで気楽に学生生活を送っていた彼女が、真実とは異なる報道や、理解のない人たちによる厳しい叩き上げを受け、心身ともに傷付いてやしないかと思っちゃったんです。

私がもし彼女だったら、速攻ダメになってます。(あ、そもそも活動家になったり、民主党集会に参加するまでの勇気もないか。)

でもそれに対する主人のリアクションは、

“She should be fine. She has a thick skin.”

おぉ!

またしても「うまいこと言うな、英単語!」との出会い。

なんとなく、意味はつかめますよね?

“thick skin” で、「皮が分厚い」。

かかとの皮だって分厚ければ、固いものを踏んだって痛くないわけで。

“She has a thick skin” は、「彼女はたくましい、神経が図太い、批判に対して鈍感」

なるほど・・・。

そう言われると、一気に彼女のことが強く見えてきます。

主人の同級生は、今後も女性解放活動家として活躍していくことでしょう。

そして、彼女をテレビなんかで見かけるたびに、固くなったかかとを連想してしまう自分が情けない今日この頃です。