自己評価は最大限!~アメリカ人の語学力のウソ・本当~

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今の自分の英語力をどう評価する?

とっさに今、「何か外国語、話せますか?」と聞かれたら、何と答えますか?

英語は中学、高校の6年間はやってきたし、「一応英語かな~」と答えますか?

それとも、「いやいや、自分の英語なんて喋れるなんてもんじゃない!日本語しかできません!」と言い切りますか?

多分日本にいる日本人のほとんどが、「自分は英語ができない」と思っていると思います。

逆に、「英語ができます」と言える人は、留学や海外経験があるような、特定の人に限られているのではないでしょうか。

アメリカ人に自分のタイ語を聞かれて

私もアメリカで、「あなたは英語以外に何語ができるの?」と聞かれることがよくあります。

そんな時は、プロフィールにもあるフランス語とタイ語を「ちょっと・・・」と答えていました。

これまで、自分のタイ語のレベルは日常会話にも届かない程度だと判断していました。

買い物したり、値段交渉をしたり、道を聞いたり、レストランでオーダーをしたり・・・という、「旅行者会話」がタイ語でできる程度なんです。

でも、タイに行った時、私のタイ語を横で聞いていたアメリカ人に猛突っ込みされちゃいました。

いやいやいや、ちょっとどころか、すごいタイ語喋れるじゃん!!

なんで喋れるって言わないの!?

えっ・・・!

こんなの「喋れる」内に入りませんやん・・・。

アメリカ人のどこまでもハッタリ・自己満足の語学力

アメリカに来て、フランス語だの、スペイン語だの、第二外国語が話せると言うアメリカ人に沢山出会いました。

英語はラテン系だから、ヨーロッパ系の言葉なんてすぐ話せるようになるよね~と、彼らの話を疑いもしませんでした。

でも、これがもうハッタリも良いところ。

先日、主人の兄(自称スペイン語ができる)とメキシコに行った時。

道が分からなかったので、地元警察官に道を尋ねることに。

でも、スペイン語ができると言う義兄にすっかり頼り切っていた私達が大間違い。

結局義兄は、警察官の言ったことがよく分からないまま戻ってきてしまいました。

私だったら決して「話せる」と言えないレベルの義兄のスペイン語を、堂々と義兄は「話せる」と言っちゃうんだから驚きです。

履歴書にも大して出来ない語学を堂々と

自分の語学に対して、ハッタリなのは義兄だけではありません。

ちょっとかじったことのある言葉なら、喋れなくたって履歴書に「中国語」とか「日本語」とか平気で書いちゃうのがアメリカ人。

そして、ずるいな~と思うのが、「中国語」の横に「トラベラーズ・チャイニーズ(旅行者レベルの中国語)」とか、言い訳っぽい但し書きを付け加えちゃうところ。

でも、これもどうせ、挨拶以上の言葉をちょっと知ってる程度です。

ちなみに主人は、履歴書の語学欄には “Japanese: Fully fluent(日本語:大変流暢)” と書いています。

ただ、主人は面接で、自分の日本語をアメリカ人特有のハッタリだと思われないように、「日本語で何ができて、何ができないか」を詳しく説明するそうです。

もっと英語ができるって言って良い!

これだけ外国語ができなくても、できる!って言っちゃうアメリカ人に囲まれていると、自分が「フランス語とタイ語をちょっと・・・」なんて言うのがアホらしく思えてきます。

堂々と、「フランス語とタイ語ができる」って言わないと損じゃん!って傲慢になってきます。

日本人は、「あの人ほど私は英語が上手くない」と、他人と比べて自分のレベルを判断し勝ち。

でも、アメリカに来たら自分の英語よりもっと喋れない言語を堂々と「できる!」と言ってるアメリカ人が一杯いるんです。

そんなのに遠慮したら負けです!!

だから、「何語が話せますか?」と聞かれたら、迷わず「英語です!」と答えちゃえば良いんです。

アメリカに来て、自分の語学力を低く評価して得することなんて何もありません。

控えめ日本人は、英語が出来る!と言っちゃうくらいでちょうど良いんだと思います。